企業利用のリスクと対策例を解説 「生成AI利活用ガイドライン」を一般公開

デスクトップPC上のコンピュータコードを読む人物

Article | 2024年1月12日

AI

富士通では、社内の実業務でChatGPTベースの生成AIをセキュアに使用できる環境を整備し、全従業員が利用可能になっています。生成AIを広く社内展開するにあたり、当社は従業員向けに、安心安全に生成AIを使うためのガイドライン「生成AI利活用ガイドライン」を作成しました。

本ガイドラインは、特に倫理的または法的観点から、生成AIの持つ一般的なリスクと対策例を解説したものであり、当社の技術部門・事業部門など実際に利活用する人々の意見も取り入れた実用的なものとなっています。

本ガイドラインを当社に閉じずに、社会全体で生成AIを適切に活用するための一助とすべく、このたび、一般に公開しました。

生成AI利活用ガイドライン

生成AI利活用ガイドラインの表紙
生成AI利活用ガイドラインの表紙

富士通が提供する生成AI関連記事

生成AI:導入や活用を成功させるために必要なもの

生成AIは、生産性の向上とイノベーションの加速に大きな機会をもたらします。本稿では、各実装レベルに必要なものを示し、必要な戦略的手順について説明します。
null

富士通研究所所長に聞く 生成AIに関する取り組みの今後の勘所

爆発的に進化するテクノロジーの活用がこれからの企業の競争力と持続性のカギとなります。現在、企業の中で積極的に活用が検討されている生成AIについて、業務で活用するにあたっての取り組みの勘所とは。富士通研究所を率いる執行役員EVP岡本青史に聞きました。
富士通株式会社 執行役員EVP 富士通研究所 岡本 青史 の顔写真